感動をつくる人の原点|序章②踊りと出会った瞬間
- 7月14日
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広島県福山市に住んでいた小学1年生の頃、私の家の隣には6年生のお姉ちゃんが住んでいて、そのお姉ちゃんがモダンバレエを習っていました。
私が「バレエを習いたい」と母に言うと、本当はクラシックバレエを習わせたかったようですが、近くに教室がなかったため、そのお姉ちゃんが通っていたモダンバレエの教室に、私も通うことになりました。
それが、踊りとの最初の出会いでした。
たまたま通い始めてすぐに発表会があり、その舞台に参加することになります。
自分が出演するシーンの振付はとても簡単で、たしか ヒヨコ だったと思います。
それはすぐに覚えてしまいました。
そして稽古場では、お姉ちゃんたちのクラスの振付も見て覚えていました。
発表会の日。
お姉ちゃんたちが、舞台で踊っているのを袖の中で見ていた私は、その覚えた振付を一緒に袖の中で踊っていました。
そしてヒヨコの衣装のまま、少しずつ袖の中だけではなく、徐々に徐々に舞台へと出ていってしまったのです。
気づけば、舞台の上で踊っていました。
先生は、慌てて 何度も私を袖の中へ連れ戻しに来ていたようですが、また、すぐ出ていってしまい、袖の中に連れ戻される。 その記憶はなぜか、ぼんやりと覚えています。
母はきっと恥ずかしかったと思いますが、かなり先生に怒られたようです。
ただひとつ確かなのは、その時すでに私は、「舞台で、人の前で踊ることが好き」だったということです。
踊ることが大好き。舞台に立つことが大好き。
それが、私にとって最初の「踊り」だったのだと思います。
読んでくださってありがとうございます。
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中間裕子(Y.Ai.Nakama)




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