舞台に立つ人が、見せていない時間
- 4月11日
- 読了時間: 2分
更新日:4月27日
舞台の上に立つ人は、いつも輝いて見えます。

音楽に包まれ、
光を浴びながら、
その瞬間を生きている。
けれどその裏側には、
決して表には見せない時間があります。
「一日稽古を休めば、自分にわかる。
二日休めば、周りにわかる。
三日休めば、お客様にわかる。」
そんな言葉があるように、舞台に立つ人にとって、日々の積み重ねはとても正直です。
毎日が本番の現場もあります。

暑い日も、寒い日も関係なく、一日に何度もステージに立つ日々。
その一回一回を丁寧に、変わらないクオリティで届け続けるためには、技術だけでなく、強い精神力と体力が求められます。
そして、本番に至るまでの時間。
短い期間の中で振付を覚え、歌詞を覚え、時には新しいジャンルにも挑戦する。
得意かどうかに関わらず、本番の日には、自然にできているように見せなければならない。
それが、この世界のプロフェッショナルです。
そのために積み重ねられているのは、誰にも見られていない時間です。

繰り返しの練習。
地道なトレーニング。
そして、自分自身と向き合い続ける日々。

舞台の上で見えるのは、ほんの一瞬。
けれどその一瞬は、長い時間をかけて積み重ねてきたものの上に成り立っています。
だからこそ、あの輝きは、ただ美しいだけではなく、どこか人の心を打つのかもしれません。
舞台に立つ人が、見せていない時間。
その中にこそ、本当の魅力があるのだと、私は思います。
中間裕子(Y.Ai.Nakama)




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