〜 ごあいさつ 〜

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夢を育むエンターテイメント

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これまで手がけた数々の作品で一貫して言えるのは、一期一会を大切にしていることです。それは一緒に企画・制作するスタッフとの出逢い、出演していただくキャストとの出逢い。その出逢いで生まれる信頼関係は、何よりも強いパワーとなると信じています。

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私が、出演者の立場から演出・振付・制作スタッフへの道へと進んだのは、ミュージカル「アニー」との出会いでした。当時宝塚歌劇団に在籍しながらの外部出演でしたが、作品を制作する側にとても興味を持ち、いつかは制作側のスタッフになることが夢となりました。

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1983年に東京ディズニーランドが開園してグランドオープニングのセレモニーを観た時に、宝塚とは違うアメリカのエンターテイメント “ウォルト・ディズニーが創り出した世界” を目のあたりにして、感動と共に強い衝撃を受けたことを今でも覚えています。子供の頃から憧れていたハリウッドやブロードウエイの世界がそこにはありました。

私が、作品を演出する時に大事にしているのは、宝塚とディズニーに共通している「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。」というメッセージを盛り込むことかもしれません。

宝塚歌劇団で学んだこと、ウォルト・ディズニーの世界に触れアメリカ音楽を学んだこと全てが、私にとっては大切な宝物であり、作品創りの礎となっています。

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近年の技術革新により演出における表現のバリエーションも増え、時代と共に若い人たちの感覚や思考のリズムも変わってきています。ただ、人の心の根底に流れる情感というものは今も昔も変わらないと考えています。これからも、人と人との出逢いを大切に、観る人に夢と希望を与えることができる作品創りを目指して参ります。

今後とも一層のご支援を宜しくお願い申し上げます。

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代表取締役　中間裕子 (Y.Ai.Nakama)

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